犬の里親・里子 ドッグ・ブリーダー パグ・イタグレのブリーダー イタリアングレーハウンド(イタグレ)ブリーダー パグ・黒パグのブリーダー

パグ ・ PUG
JKC9G トイグループ
コンパニオンアニマル/仕事をさせるためではなく、愛玩目的で飼育・発展してきた小型で可愛い顔立ちと優しい性格を持った犬種

原産地   中国
用途    愛玩犬
サイズ   理想体重(JKC)6.3〜8.1kg
体高20cm前後
毛色    シルバー、アプリコット、フォーン、ブラック
習性/性格 愛嬌、愉快、活発な性格です。
      幼犬、若犬の頃は、はしゃぎ過ぎるほど元気で陽気。
      年齢を重ねるごとに、愛情深く、人の言葉が分かるような表情が愛らしい。

一般外貌  スクエア(正方形)に近い体形で、体躯はコンパクト。
軽やかな足取りで、後脚と臀部をプリプリと回転させるようにして歩きます。
いつも物思いにふけり、大切な考え事をしているような瞳と表情が特徴的で、額には大きく深いしわがあり、短毛で覆われています

歴史  紀元前400年の中国ですでに確認できる古い犬種です。
ペキニーズなどと同じ祖先犬から作出されたといわれますが、実は中国での当該犬種の沿革はまったく不明です。
何世紀も前にチベット仏教僧たちにペットとして可愛がられ、小型化された種のひとつだと考えられています。
オランダには1600年代の末頃に紹介され、「ダッチマスティフ」・「ドワーフマスティフ」と呼ばれ、それがゆえにヨーロッパではオランダ原産犬種として信じられました。
この犬種を愛好した皇帝や貴族のなかにはイギリスのウィリアム3世(1650年〜1702年)、ロシアのエカテリナ2世王妃(1729年〜1796年)などがおります。
1572年にはスペインの兵士がウィリアム王子を暗殺しようと近づいた際に吠えて知らせたことで王子の命を救ったため王家公認の犬にもなりました。
1790年頃にはフランスでも人気を集め、ナポレオンの妻「ジョゼフィーヌ」が拘束された際には彼女の愛犬であったパグを使ってメッセージをナポレオンに伝えたと言われています。
パグが初めてイギリスへ輸入されたのはヴィクトリア朝時代の1886年に中国から持ち込まれ、当時まで人気だったキング・チャールズ・スパニエルに取って代わって、裕福な層の愛犬家から絶大な人気を得るようになりましたが、そのしわのある顔を強調するために耳の先を切る「断耳」をしていたようです。
アメリカでは1885年にAKCに登録されて安定した人気を誇っています。
日本には第二次世界大戦後に紹介されております。

名前の由来は、頭部の形が似ていることからラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」、頭の形が斧に似ているから(ラテン語で「斧=パグ」)、1700年代にペットとして飼われていた「パグ」というキヌザルの表情に似ている、中国ではパグの額にある縦のしわが中国語の漢字の「皇」に似ていたため、「皇の印」と呼ばれ「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇向(パー・クー)」、古い英語で「優しく愛されるもの」、オランダでは鼻をブーブー鳴らす習性から「モプスホンド(おどけた犬)」、ドイツでは「モプス(しかめっ面)」、イギリスでは「ダッチ・パグ」「チャイニーズ・パグ」と各国により呼び名が変わるようです。


運動  肥満になりやすい犬種です。
毎日散歩に連れ出して適度な運動をさせる必要があります。

気温  暑さと高い湿気に弱い犬種ですから日中は長時間屋外で過ごさせてはいけません。
お散歩もアスファルトが熱を持つ時間帯はいけません。

手入れ 短毛ですが、季節ごと非常に抜けやすい毛質ですから日々ブラッシングをしてムダ毛を取り除いてください。
顔のシワに汚れがたまると皮膚疾患の原因になります。
こまめにシワの間を拭き、常に清潔に保つようにしてください。

特に気をつける病気      熱射病、皮膚疾患
遺伝的に可能性の高い疾患   軟口蓋過長、鼻腔狹窄、膝蓋骨脱臼、眼瞼内反症、股関節形成不全、てんかん、パグ脳炎(発症原因は不明)

目が大きいので、眼球表面に傷が付きやすく目やにも出やすいので注意してあげてください。

痩せた脂肪のない肢の長いもの、短い肢、胴の長い犬は歓迎されません。

スタンダード
頭部・ヘッド  大きく丸いがアップルヘッドではない。
顔部・マズル  短くずんぐりしており、スクエアであるが上向きではない。
あご・歯    わずかにアンダーショット。
        ライマウスや歯や舌の見えているものは極めて好ましくない。
        下あごは幅広で切歯はほぼ一直線に生えている。
目       ダークで大変大きく球状である。
        優しく、熱心な表情で大変輝きがあり、興奮しているときはきらきらと輝く。
耳       薄く、小さく、黒いベルベッドのように柔らかである。
        2種類の形があり、小さなドロップイヤーが折り重なり後ろに折れている「ロー
        ズイヤー」と、耳が前方に折れて先端が開口部を覆うようにスカルに沿って垂れ
        て目の方を指している「ボタンイヤー」。
        後者がより好ましい。
頸(ネック)  わずかにアーチし、力強く太く、頭部を誇り高く揚げるのに十分な長さがある。
        細い首はショーでは欠点になる。
背(バッグ)  トップラインは平らで、ローチバックでもなければ窪んでもいない。
胸(チェスト) 胸は幅広く肋はよく張っている。
尾(テイル)  尾付けは高く、尻の上にできるだけ固くカールしている。
        ダブルカールが望ましい。
四肢      前肢 :脚は大変頑丈でまっすぐで適当な長さでボディーの真下についている。
        後肢 :脚は大変頑丈でボディーの真下についており、後望するとまっすぐで平
        行である。
足(フィート)  フェアーフィートほどの長さはないが、キャットフィートほど丸くも鳴く、指
        は分かれており、爪はブラックである。
毛(ヘアー)  細く滑らかで柔らかく、短く、光沢があり、粗毛でもなければウーリーでもな
        い。
パグ・黒パグのブリーダー
  歴史・スタンダード
パグ・黒パグのブリーダー
   TOPページ
子犬の写真
格安の理由
子犬の選び方
パグ・黒パグの子犬のブリーダー ブリーダーズクラブ:HOME