犬の里親・里子 ドッグ・ブリーダー パグ・イタグレのブリーダー イタリアングレーハウンド(イタグレ)ブリーダー パグ・黒パグのブリーダー

お育てに関する予備知識として、ご一読下さい。

1.成長に合わせた、適量な食事を与えて下さい。
  ペットショップから「食事量を守って下さい。」と忠実に実行したオーナー様がおられます。
  私達が気が付いた時点では、栄養不良気味のガリガリの子でした。
  お引渡し時の仔犬の頃のサイズから育っているのですから、それなりに増やさないとならない
  のですが。
  肥り過ぎも病気の発生に寄与しますが、ご注意下さい。

2.牛乳等の乳製品、鶏・魚の骨、甘いものは、良くありません。
  仔犬にはミルクと言うイメージがありますが、犬用ミルクと人間の牛乳とは成分が違いお腹を
  壊します。
  鶏・魚の骨は、消化器官に刺さりやすく、甘いものは不要です。
  軟便にはビオフェルミンをお勧めします。
  
3.フィラリア症予防薬を服用させてあげて下さい。
  死に繋がる病です。
  気候や地域により服用期間が異なりますが、毎年5〜11月に月1回のペースで服用します。

4.狂犬病予防接種について。
  発病後の有効な治療法は存在せず、発病後の死亡率はほぼ100%の大変恐ろしい病です。
  世界では毎年50000人が死亡しています。
  ただし、ワクチン接種によって予防が可能である為、日本では狂犬病予防法によって飼い犬の
  登録と飼い犬へのワクチン接種が義務化されております。
  日本では狂犬病予防法の施行による飼い犬の登録とワクチン接種の義務化・徹底した野犬の捕獲
  によって1956年(昭和31年)以来発生がみられなくなりました。
  米国動物病院会(AAHA)は1年後の再接種の後、3年毎のワクチン接種間隔を推奨しています。
  「最近発症例があまり無いので、3年毎でもいいんじゃないか」と言っているのではなく、「毎
  年接種しても、3年ごとに接種しても効果は変わらない」ので良いだろうとの見解です。
  注意しなくてはいけない事は、副作用が起こりえると言うことです。
  アレルギー反応、アナフィラキシーショック、癌や自己免疫疾患が起きやすくなるという話も
  あります。
  症状によっては死にも繋がる場合があることを忘れないで下さい。

5.不妊、去勢手術は、じっくり考えお決め下さい。
  メリット、デメリットがあります。
  ただし、安易な考えでの繁殖は、遺伝性疾患、先天性疾病、染色体不良等の原因ともなりえま
  す。
  お止め下さい。
  繁殖をお考えの場合は、必ず信頼ある専門ブリーダーにご相談下さい。

6.新鮮で綺麗なお水を、いつでも満足いくまで飲める様な状態にしておいて下さい。

7.なにかありましたら、お気軽にご相談下さい。
  獣医師は、疾病の予防・治療のスペシャリストですが、私共ブリーダーは、繁殖・飼 育の専
  門家です。
  知識と経験から、お答えしたいと存じます。


お引渡の日程(生後何日でお引渡できるか?)について。

我が家では、生後50〜60日でのお引渡日が良い時期であると考えております。
*極小(ティーカップサイズ)のチワワ、ヨークシャテリア、パピヨン、プードルなどは除く。

様々な意見があることも承知しております。
生後3ヶ月以上とか、半年は親と一緒にしておいた方が良いと言われる方もおられます。

今までのペットショップでは生後35〜45日程度にもかかわらず仔犬をショーケースに入れて展示販売しておりました。
生後35〜45日程度と言いますと人間の赤ちゃんに換算して2〜3才ほどではないでしょうか。
換算方法も色々ありますが、生後35〜45日ならば離乳食から赤ちゃん用のフードへ変わる頃でもあり、少しは上手に食べられるようになる頃でもあります。

あまりにも早いタイミングに親・兄弟から離してしまうと、情緒不安、コミュニケーションが苦手、社会性が身に付かない、α症候群になりやすい、無駄鳴きや噛み癖がでる、遊びや攻撃(噛むこと)に加減が出来なくなるなどと言われております。

これが生後50〜60日にもなりますと、人間では幼稚園児頃まで育っております。
仔犬の格別に愛らしい時期からこそ手元で育てる楽しみもございますし、大人に頼ったり甘えたりで保護者の存在が欠かせないこの頃から育てると、まだまだ親を頼る時期なので育ての親となることにより信頼感と絆は一層深まると考えます。

新しく改定されると思われる厚生省からの動物愛護管理法でも仔犬の引渡は8週齢を超えるものは問題なしとされるでしょう。
又、欧米の一般的な基準も同程度(生後50〜60日程度)満たしていると思っています。

小型犬と大型犬の差もございますし、同じ小型犬といってもパグとチワワでは赤ちゃんの育ち具合から大きさまで差が広いので一概には申せませんが。
生長具合を見て、虚弱体質や未熟児や生長不良でなく、犬種なりに順調に育ち、食欲もあり、排泄も順調ならば大丈夫だと思います。
専門知識と経験を積んだブリーダーの確認の元にですが。

逆に、数ヶ月間はママと一緒に過ごさせた方が良いという方もおりますが、私達は2ヶ月ほど(子犬の成長によりますが)でママから離す方が無難と考えています。

なぜなら、仔犬はママのオッパイをいつまでも吸おうと試みます。
ところが仔犬特有の小さいけれど尖って鋭い歯がオッパイに当たってしまうのです。
ママは痛がって仔犬を排除しようとますし、仔犬がしつこかったり、タイミングによっては少し攻撃的にすらなります。

自然の摂理と申しましょうか、子離れ・親離れのチャンスなのだと思っております。
子離れ・親離れのチャンスに恵まれず、そのまま一緒に育ってしまうとどうなるのでしょうか?
生後8〜12ヶ月には成犬と同じ様に生殖機能が発達しています。
近親交配が行われ、奇形や短命により種が滅びる原因ともなります。
太古の昔に犬族が発生し、乳歯が生える時期によっては淘汰や絶滅すらあったかもしれません。
自然の法則に則って、最も良い子離れ・親離れのタイミングがこの時期であり、これに合わせた飼育(親から仔犬を離す)をすべきと考えます。
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