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パグは暑さに弱い犬種です。
熱射病・熱中症では人間ですら病院に担ぎ込まれます。
短吻種(頭の短い口吻の短い犬種/パグ、ブルドッグ、フレンチブルドッグ、シーズー、ペキニーズなど)は特に暑さには弱い犬種です。
蒸し蒸しし始める6月頃からは注意を払ってください。
エアコンが必需とは申しませんが、人間の赤ちゃんが快適に過ごせられる程度の室温にはしてあげてください。
高層階ならば風通しが良いように窓を開け放っておくとか、扇風機などを使って室温と湿度は調整してあげてください。

愛犬のために行うお散歩も注意が必要です。
愛犬の求めに応じ、良かれと思い連れて行くお散歩ですが、夏の日中などは避けてください。
意外と気がつかないのですが、あなたは真夏の焼けたアスファルトの上を裸足で歩く勇気がありますか?
ワンちゃんは靴など履いていません。
夏季のお散歩はワンコに火傷をさせるようなものです。
また、体高の低いワンコは焼けたアスファルトに近い距離のために体感する温度も非常に高温となり、地面より1m数十センチも上を歩く人間とは全く違うものとなります。
人間ならば我慢できる道路の温度もワンコにとってはフライパンで焼かれる感じがするのではないでしょうか。

パグの大きな魅力の1つは、つぶらで優しく理知的な瞳。
大きくて丸々した愛らしい瞳ですが、傷をつけやすいので気にしてあげてください。
お部屋の中では家具やちょっとした出っ張りに瞳を当ててしまったり、お外では藪や草木により傷ついたりします。

太り過ぎは万病の元といわれます。
すぐにお腹を減らすパグは与えるだけのフードをいとも簡単に食べつくしてしまいます。
あっという間に食べてしまう姿を可哀想に感じ、ついつい多くのフードやおやつを上げてしまいます。
プクプクして、コロコロのパグは可愛いのですが・・・。
肥満児はやはり体に良くありません。
心臓をはじめ各臓器や血管、代謝機能に悪影響を与え、寿命すら縮めることとなってしまいます。
心を鬼にして、ダイエットを心掛け、健康で健やかなパグに育ててあげてください。

簡単に命を失う感染症があります。
「犬ジステンパー」、「犬パルボウイルス」です。
目に見えないウイルスがもたらす病気ですから、いざとなってからでは防ぐことも出来ません。
感染した犬がそばに来るだけで簡単に病気が移り、あっさりと死んでしまいます。
大切な愛犬が驚くほど簡単に亡くなります。
犬の飼育ではプロフェッショナルであるブリーダーやペットショップでも、この感染症が1度発生するだけで数十匹のワンコが死ぬこととなります。
これほどまでに恐ろしい病ですが防ぐことも容易です。
感染症予防ワクチンを接種するだけで、ほぼ防ぐことが可能となります。
※100%ではなく、レアケースですがワクチン接種をしていても感染することもあります。
アメリカなどでは3年毎に接種すれば良いという考え方もあるようですが、日本では毎年の接種が主流のようです。
掛かり付けの獣医師さんと相談し万全を尽くしてください。
接種費用は、6〜8千円程度と思います。

又、「フィラリア」という寄生虫が心臓に入り込み生命を脅かす病もあります。
犬糸状虫が蚊によって媒介し、強い痙攣性の咳、慢性の皮膚炎が背部に出る、毛折れ、栄養不良、運動力の低下などが起こり、最悪の場合は死を迎えるケースも少なくありません。
獣医師による薬でフィラリアは予防できます。


私共はペット保険の加入をお勧めします。

最近、ペット医療費が高騰しています。
ちょっとした治療でも数万円、入院を含めた手術では10数万円以上。
手間の掛かる手術〜長期治療を伴う疾病では50万円を超える治療費を請求されるケースも少なくありません。
なぜこのように治療費が高価になってしまったのでしょうか?
近年の目覚しい獣医学の発展による治療技術の進歩や、人間と同レベルの診察設備(MRI、CTスキャナ、血液を詳細な数値まで計測できる測定機器等)の導入により、高価な治療費を請求することとなっているようです。
動物病院は人間の病院と違い「健康保険」がありません。
自由診療となり、治療に掛かった金額の全てが飼い主さんに請求されます。
骨折などの比較的簡単な外傷でも10万円を超える治療費が掛かります。
治療費が払えなければ、愛するワンちゃんは亡くなるしかありません。
突然起こる事故や疾病の治療費として、数十万円の治療費が支払えますか?
治療費には分割払いも無ければ、カード払いも受け付けてくれません。
動物病院にその場での支払を待ってもらうとしても数日後には現金で数十万円もの用意をしなくてはなりません。
「命とお金は天秤に掛けることなどできない」と申しますが、実際になければ支払うことなど出来ません。

私たちはワンちゃんの飼い主として、ワンちゃんの命を守ることが義務であり責任をゆだねられています。
ワンちゃんを育てると決意したのならば「ペット保険」の加入を真剣に考えるべきです。
月々わずか2〜3千円程度の掛け金で愛するワンちゃんを救うことが出来るのならば ・・・。
お願いです!
ワンちゃんを愛するのならば、真摯に「ペット保険」を考えてください。

冬季には寒さ対策のために「ペット用アンカ」を購入してあげて下さい。
ホームセンターなどで購入すれば千数百円で販売しているはずです。
人間用と違いペット用には電源ケーブルに鉄が巻いてありケーブルを噛んでも感電事故が起こりません。
実は家庭内での事故で感電はとても多い事故です。
暇つぶしにイタズラでケーブルを噛み感電死してしまうことがありますから十分注意して下さい。

パグは比較的に頑健ですし病気にも強い犬種です。
いくつかの注意点さえ守ることが出来るならパグとの快適で幸せな生活を楽しむことが出来ます。
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